国際ゲーマーズ賞(International Gamers Awards)選考委員会は、2022年9月16日に「国際ゲーマーズ賞2022」の大賞作品をウェブ上で発表しました。

部門については、2021年と同様、「マルチプレイヤー部門」「2人プレイヤー部門」「ソロ部門」3つの部門があり、ノミネート作品は3部門各17タイトル。

審査については「イギリス、オランダ、フランス、ドイツ、イタリア、アメリカ、オーストラリア、南アフリカ、日本」の9ヶ国の中から審査員23人が投票・集計されています。

 

そして各部門で大賞に選ばれたのが下記の3作品となります。

 

★マルチプレイヤー部門
「カーネギー」

★2人プレイヤー部門
「アーク・ノヴァ」

★ソロ部門
「カスカディア」

 

上記3作品ともに、日本語版が発売されています。

「カーネギー」は、現在通販で通常価格で購入できるところもあります。

「アーク・ノヴァ」「カスカディア」は日本でも大人気となり、「アーク・ノヴァ」は最近再版されています。

また「カスカディア」は現在では売り切れ状態ですが、再版の予定があるそうです。

マルチプレイヤー部門:カーネギー

「カーネギー」は、プレイヤーが社員を雇用、事業拡大を目指します。

その方法は、不動産への投資、商品の生産、輸送技術の開発、米国内の輸送経路の構築、などと多岐にわたります。

うまくいけば、国家の発展に携わることができるかもしれません。

※「2022年6月」に「数寄ゲームズ」より日本語版が発売されています。

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【ノミネート作品(※=日本語版あり)】
「アーク・ノヴァ ※」
「ブーンレイク ※」
「ダイスレルム」
「ゴーレム ※」

2人プレイヤー部門:アーク・ノヴァ

2021年のエッセンシュピール開催期間中の人気投票「スカウトアクション」堂々の1位のゲームとして注目された作品。

プレイヤーは、動物園を運営しつつ、動物園の魅力を伝え収入も上げて、動物の保護活動にも貢献して勝利を目指します。

ソロプレイも面白いと評価されています。

※「2022年2月26」に「テンデイズゲームズ」より日本語版が発売されています。

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【ノミネート作品(※=日本語版あり)】
「ブーンレイク ※」
「ゴーレム ※」
「イッツアワンダフルキングダム ※」
「ミクロマクロ:クライムシティ・フルハウス ※」

ソロ部門:カスカディア

「カスカディア」は、タイルとディスクをペアでドラフトして、自分の手元に展開していくボードゲーム。

舞台は北アメリカ大陸太平洋岸北西部、通称「カスカディア」。

緑豊かな自然環境を、自分の手元で再現していきます。

点数の獲得方法はゲームごとに変わるから、何度遊んでも楽しめます。

※「2022年4月16日」に「ケンビル」より日本語版が発売されています。

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【ノミネート作品(※=日本語版あり)】
「アーク・ノヴァ※」
「バットマン:ザ・ダークナイト・リターンズ」
「エラ&サムシングシャイニー」
「ファイナルガール」
「ミクロマクロ:クライムシティ・フルハウス※」
「ソルジャーズ・イン・ポストメンズ・ユニフォーム」


※⇒International Gamers Awards

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