KenJ(ケンジェイ)です。

ここでは、とにかく豪華なコンポーネントが目を引くボードゲーム「ポーションエクスプロージョン日本語版」のゲーム内容と、実際にプレイしてのレビュー・評価を紹介します。

「ポーションエクスプロージョン」ってどんなゲーム?

 

ポーションエクスプロージョンは・・・

プレイヤーは魔法学校の生徒になって、最終試験の魔法薬を作る試験を受ける」という設定になっています。

 

自分の個人ボード(研究台ボード)にある薬品を調合し完成させるために、排出機から獲得できる薬品の素材(ビー玉)を集め、ときには完成した魔法薬の効果を使い、効率よく魔法薬を作っていきます。

魔法薬には、それぞれ点数が書かれていて、完成すれば点数になります。

 

また、「同じ種類の魔法薬を3つ作る」「別の種類の魔法薬の5個のセットを作る」ことができれば、4点相当の技能トークンがもらえます。

自分の作る魔法薬を、いかに効率よく素材を集めてたくさん作ることができるのか?

最終的に点数をたくさん取ったプレイヤーの勝ちです。

対象年齢・プレイ人数・プレイ時間など

プレイ人数:2-4人
対象年齢:14歳以上
プレイ時間:30-45分
製作:Horrible Games
デザイン:ロレンツォ・シルバ、アンドレア・クレスピ
価格:5,600円+税

ポーションエクスプロージョン日本語版のセット内容

研究台ボード 4つ、材料のビー玉 80個(4色)、薬品タイル 64枚、技能トークン 15個、助力トークン 21個、開始プレイヤートークン 1個、組立式の排出器 1つ 他

ポーションエクスプロージョンのゲームルールをざっくり解説!

ポーションエクスプロージョンは、魔法薬の素材が並べられた「排出機(下記写真)」から自分が作る魔法薬に必要な素材を集めて完成させ、得点を獲得していきます。

 

みんなの手が届くところに、

・素材(ビー玉)の並べられた排出機
・フラスコの形をした薬品タイルの山(重ねていくつかに分けた状態)
・技能トークン
・助力トークン(教授からの助け・マイナス2点)

・・・を置きます。

 

※左側から「スタートプレイヤートークン」「助力トークン」「技能トークン」

 

各プレイヤーには、3個穴のあいた3角フラスコが描かれている「研究台ボード(個人ボード)」と、魔法薬を作るためのフラスコの形の「薬品タイル」を2個、研究台ボードにセットします。

 

※3人プレイでのスタート時のセットアップは下記の写真のような感じ。技能トークンはプレイ人数によって決められた枚数を重ねて置いておきます。この技能トークンの最後の一枚が取られたら、最終ラウンドとなります。

 

プレイヤーが手番でできること

・排出機から素材(ビー玉)を1個ro複数個獲得し、研究台ボードにある薬品タイルの穴に置く。

・完成している魔法薬の効果を使う。

・教授に助けてもらう。(助力トークン)

・あまった素材を研究台ボードの三角フラスコに3個まで置く。

・薬品タイルの補充

※上記の行動を、順番関係なく可能な限り行うことができます。

 


●排出器から素材(ビー玉)を1個ro複数個獲得し、研究台ボードにある薬品タイルの穴に置く。(1手番で1回のみ)

排出器から好きな素材を1個獲得します。

素材を1個獲得したとき、その素材の上と下の素材の色が同じ色の場合「連鎖爆発」おこり、その色の素材を全て獲得できます。
(赤を1個取り、上下が青だった場合、その青の素材全てを獲得できる。さらに、その青の素材を取ったとき、その上下が黄色だった場合、その黄色の素材も全て獲得できる)

そのため、1手番で大量の素材を獲得することも可能。

ただし、連鎖爆発する排出機からの素材採取ができるのは、1手番で1回だけです。

獲得した素材(ビー玉)は、薬品タイルにおける分は全て置かなければなりません。

 

※薬品タイルの色に合わせて、同じ色のビー玉を置く。

 

※薬品タイルに、全ての色に合ったビー玉を置くことができたら完成!ビー玉は排出器に戻し、薬品タイルを裏返しにして、研究台ボードの横か下などに並べて置いておく。

 


●完成している魔法薬の効果を使う。
(完成している魔法薬なら1手番で何個でも使えます。)

魔法薬の効果は8種類あります。
(排出機から素材のビー玉を獲得したり、他の人の三角フラスコにあるビー玉を盗んだり、ビー玉の色関係なく薬品タイルに置くことができる、など)

魔法薬は使い切りなので1回だけ使えます。使用したら逆さにして、使用済みかどうか分かるようにします。

また、完成している魔法薬なら、手番中、何個使用してもOK!
完成してすぐに使うこともできます。

魔法薬の効果により、排出機から素材を獲得した場合は、連鎖爆発はしません。

 

※効果を使用した薬品タイルは、逆さにして使用したことが分かるようにしておく

 


●教授に助けてもらう(助力トークン)
(1手番で1回のみ)

マイナス2点の「助力トークン」を受け取る代わりに、排出機の素材を1個獲得できる。ただし連鎖爆発はしません。

自分の手番で1回のみ使うことができます。

 


●あまった素材を研究台ボードの三角フラスコに3個まで置く。
(置かなくても良い)

すでに素材が置いてる場合は、入れ替えも可能。
あまった素材は排出機に戻す

※右にあるのが三角フラスコ。あと2個素材が置ける

 


●薬品タイルの補充(手番の最後)

魔法薬が完成した場合は、薬品タイルをひっくり返し、横などに置いておきます。

研究台ボードの薬品タイルを置く場所が空いているので、その分、薬品タイルの山から取ってきて設置します。

この薬品タイルの補充は、自分の手番の一番最後にだけ行うことができます。

ゲームの終了!

プレイ人数によって決められている枚数の「技能トークンの山」の最後の1枚が取られた時、最終ラウンドになります。(枚数は、プレイ人数によって変わります。)

技能トークンの獲得条件は

・同じ種類(効果)の魔法薬を3つ完成させる

・違う種類(効果)の魔法薬を5つ完成させる

 

※同じ種類の魔法薬が3つ完成。技能トークンを1個獲得できる

 

※別の種類の魔法薬が5つ完成。技能トークンを1個獲得できる

点数計算

点数計算は、完成した魔法薬の薬品タイルに書かれている数字が点数になります。※魔法薬は、その効果を使用していても、していなくても点数になります。

また、技能トークンは1個4点。

教授の力を借りて得た助力トークンは1個につき「-2点」。その分点数がマイナスになります。

KenJのレビュー!「ポーションエクスプロージョン」の評価は?

 

【星9:★★★★★★★★★☆(10段階評価)】

 

始めて「ポーションエクスプロージョン」のコンポーネント(内容物)を写真で見たときは、とてもワクワクしたのを覚えています。

排出機とそこに並んだ色とりどりのビー玉は、かなりインパクトがありました。

 

実際にポーションエクスプロージョン遊んでみて、結構考えどころのあるゲームですね。

どの色のビー玉(素材)を取るのが効率的なのか!

連鎖爆発を考えながら、時には魔法薬や助力トークンの力を借りて、排出機から1個邪魔なビー玉を取り除いてから、連鎖爆発を成功させると、カッポリとビー玉が取れてとても楽しい!

完成させる魔法薬により点数も効果も違います。

 

またセットコレクション要素があるため「同じ魔法薬3つ」もしくは「種類違いで5種類」で得点になる技能トークン4点がもらえるため、効果の種類で作る魔法薬を選ぶか、もしくは魔法薬の種類で選ぶかも重要!

 

ゲームルールは色々と注意する点はありますが、ポーションエクスプロージョンは全てがオープン情報ですから、一人がルールをしっかり理解していれば、他の人のプレイングを見ながらルールの補足説明をしてあげることもできます。

その点でも、ボドゲ初心者の方とも遊びやすいゲームでもあると思います。

ゲーム自体も難しく考えずに遊んでも楽しいですよ。

 

【弱点はある?】

ポーションエクスプロージョンの弱点・・・。

ほとんど感じないんですが、強いて言えば、ダウンタイムが少し長くなる場合がある点かな。

ダウンタイムは「自分の手番が来るまでの時間の長さ」のことなんですが、ポーションエクスプロージョンは、自分の手番でできることが多いので、その分、ダウンタイムが長くなる場合があります。

ただ「長くなる場合がある」という程度なので、プレイングに慣れれば問題ないと思いますし、大人同士で遊ぶ場合には大丈夫だと思います。

ポーションエクスプロージョンは、対象年齢が14歳以上になっていますが、もしも8歳ぐらいの子供と遊ぶ、という場合、ダウンタイム中に飽きてしまう子もいますので。(実体験!)

豪華コンポーネントでとても楽しいゲームですので、遊んでみてはいかがでしょうか?