このページでは、6歳の子供向けのボードゲーム・カードゲームを紹介します。
ここで紹介するボードゲーム・カードゲームは、長く売れていて人気のものを中心に紹介しています。
男の子・女の子も楽しめる、おすすめのものですので、お子さんにプレゼントしたいという方は参考にしてみてください。
6歳の子供向けのボードゲーム・カードゲーム!
赤ずきんは眠らない
・プレイ人数:3~6人
・プレイ時間:20分
・対象年齢:6歳以上
「赤ずきんは眠らない」はブラフ系のゲームです。
※「ブラフ」とは、はったり・騙すという意味。
「狼1人」と「他のプレイヤー」に分かれ、「おやすみなさい」をします。
狼に襲われずに眠ることができたら得点。ただし、狼に襲われてしまうと点数を取られてしまいます。
自分に狼が来そうだと思ったら、トラップを仕掛ければ、狼から得点を奪うことができます。
狼プレイヤーは、寝ているプレイヤーを予想して襲いましょう。
他のプレイヤーは、自分が襲われないと思ったら「寝る」、襲われそうだと感じたら「トラップ」を仕掛けましょう。
簡単なルールで手軽に心理戦が楽しめるカードゲームとしておすすめです。
ドブル日本語版
・プレイ人数:2~8人用
・プレイ時間:15分
・対象年齢:6歳以上
「ドブル日本語版」は、2009年にフランスで発売されたものの日本語版。
ゲームジャンルは「リアルタイム(手番なく進んでいく)ゲーム」となっています。
55枚の丸い形のカードには、50種類以上のマークの中から8つが描かれています。
その全てのカードに描かれているマークは、他のカードと1つだけ同じマークがあり、それを探すことがドブルのゲームルールの基本となります。
そしてドブルでは「5つの種類のゲーム」を楽しむことができます。
リアルタイムで進んでいくゲームは、子供のスピード、観察力、そして反射神経を養うことができます。
大人から子供までワイワイと楽しめるパーティゲームです。
クアルト!
・プレイ人数:2人用
・プレイ時間:20分前後
・対象年齢:6歳~
「クアルト!」は、4種類の特徴のある木製のコマを、「形、色、穴の有無、高さ」のいずれかで直線状に揃えて並べれば勝ちとなる、シンプルなアブストラクトゲームです。
※アブストラクトとは、運の要素が全く無いもの。囲碁・将棋もその1つ
クアルトの大きな特徴は「プレイヤーが盤面に置くコマは、対戦相手に渡されたもの」になるため、コマを渡すプレイヤーはよく考えて渡さないと、相手に揃えられてしまいます。
4種類の特徴が混在しているため、揃っていることに気づかない場合もあります。(直線上に揃えたとき「クアルト」と宣言する必要があります。気づかず続けてしまい、相手プレイヤーに宣言されたら宣言したプレイヤーが勝ちとなります。)
世界中で数々のアワードを受賞している、シンプルながら悩ましくも楽しい2人用ゲームとしておすすめです。
ペンギンパーティ日本語版
・プレイ人数:2-6人
・プレイ時間:約15分
・対象年齢:6歳以上
「ペンギンパーティー」は、手札にあるペンギンたちが描かれたカードを、ピラミッド状に並べて置いていくゲーム。
カードが出せない場合は、手札のカード枚数分「シャチのマイナスチップ」を受け取ります。手札を全て置くことができたら、マイナスチップを返すこともできます。
プレイヤーの人数と同じだけゲームを行い、一番マイナスが少ないプレイヤーが勝ちです。
手札のカードを出し切るよう、どのカードを出していくのかが悩ましいカードゲームです。
なつのたからもの
・プレイ人数:3~5人
・プレイ時間:約15分
・対象年齢:6歳以上
「なつのたからもの」は、色々な夏休みの思い出をたくさん集めることで得点を獲得していくカードゲーム。
坊主めくりのようにカードの山札から1枚ずつめくっていくのですが、すでにめくられている同じ絵柄のカードをめくってしまうとバースト!カードを獲得できなくなります。
カードを獲得するために、バーストする前に止めてカードを1枚獲得する必要があります。
カードをめくるたびにバーストの危険がありながらも、欲しいカードを出すためにはめくらなければならない、このジレンマが楽しさを盛り上げてくれます。
また、カードのアートワークも「夏祭り」「カブトムシ」「かき氷」「ひまわり畑」「海」「ラムネ」など、なつかしい思い出のワンシーンが素敵です。
シンプルルールでも考えさせられる、大人も子供も楽しめますよ。
ねことねずみの大レース
・プレイ人数:2~4人
・プレイ時間:約20~30分
・対象年齢:4歳以上
「ねことねずみの大レース」は、ハラハラドキドキのすごろく系のボードゲームです。
プレイヤーは4匹のネズミコマを使い、チーズをたくさん獲得するためにサイコロを降ってボード上のコースを進みます。
ただし、サイコロの出目には「ネコのマーク」があり、ネコの目を出してしまうと「ネコのコマ」が追いかけてきます。
追いつかれてしまうと、ネズミはゲームから除外されてしまいます。
チーズを取れる部屋は複数箇所あり、遠くに行けば行くほど大きいチーズを獲得できます。
追いかけてくるネコに捕まらないようにしながら、一番たくさんのチーズを獲得したプレイヤーの勝ちです。
対象年齢は4歳以上ですが、ネズミやネコは木製の可愛いコマで見た目も楽しく、ゲーム性もどのネズミのコマを動かすのかなど考えどころもあるため、6歳の子供でも楽しく遊ぶことができますよ。
大きなチーズを狙うか、確実に小さいチーズを手に入れるか、さぁどうする!?
トマトマト
・プレイ人数:3~6人
・プレイ時間:約20分
・対象年齢:6歳以上
「トマトマト」は、並べられた「トマト」「マト(的)」「マ(魔)」「ト(戸)」の4種類の絵柄のカードを1人ずつめくって並べていき、並んだ順番で素早く読み上げていく、早口言葉系のボードゲーム。
並べられたカードの絵柄をひといきに読みあげ、つっかえずに読めたら成功です。
最初は少ないカードで簡単ですが、手番ごとにカードが1枚ずつ追加されていくので難しくなってきます。
「トマト!」「トマトト!」「トマトトマトママトマ!」
だんだんと混乱していきますが、上手に言えると気持ちいい!上手く言えなくても盛り上がる、大笑いしながら楽しめるパーティーゲームとしておすすめです。
みんなでぽんこつペイント
・プレイ人数:2~12人
・プレイ時間:約10分
・対象年齢:6歳以上
「みんなでぽんこつペイント」は、サイコロの目で決定されたお題を「直線」と「「正円」だけを使って絵を描き、表現して当ててもらう「お絵かき系」のボードゲームです。
ひとりが回答者になり、他のプレイヤーはお題の絵を回答者に伝えるために絵を描きます。
ただし、描いた絵は、絵の画数が少ない人から順番に回答者に見てもらえるため、多くの画数で描いてしまうと、自分の絵を見てもらうまえにお題を当てられて点数をもらえません。
いかに少ない画数でお題を表現するか、あえて少し多い画数で分かりやすく描くのか?
絵が下手な人でも、お題が伝わるように工夫することで当ててもらうことができます。
独自の発想力で、お題を回答者に伝えましょう!
ピクテル
・プレイ人数:3~6人
・プレイ時間:約15~30分
・対象年齢:6歳以上
「ピクテル」は、透明なカードに描かれている様々な種類の「絵(ピクトグラム)」を組み合わせたり重ねたりして、お題を他のプレイヤーに当ててもらうゲームです。
お題は、「ことシリーズ」と「ものシリーズ」があり、出題するプレイヤーは、サイコロを振ってテーマを決めます。
決められたテーマを、カードを使って自由な発想で組み合わせ、他のプレイヤーに当ててもらう、コミュニケーションゲームです。
ミツバチマッチ+(ぷらす)
・プレイ人数:3~5人
・プレイ時間:10分
・対象年齢:6歳以上
「ミツバチマッチ+(ぷらす)」は、ババ抜きのようなルールを基本として、女王蜂のカード1枚の最後に持っていたプレイヤーが勝ちとなるカードゲームです。
手番では、誰でもいいので他のプレイヤーの手札から1枚引きます。そしてペアができたらその2枚を捨札にします。
そして、カードに特殊効果がある場合は、ペアとして捨てたカードに描いてある特殊効果を解決します。様々な特殊効果により、女王蜂のカードをいかに手にすることができるのかが重要です!
相手の手札と心を読みながら女王蜂を奪い合う、簡単ルールで子供から大人まで盛り上がれる特殊効果付き「逆ババ抜き」!
短い時間で楽しく盛り上がれるゲームですよ。
まとめ
6歳のお子さんといっしょに、大人も楽しめるボードゲーム・カードゲームを紹介しました。
普段、ボードゲームにあまり馴染みがないというお子さんでも、上記のボードゲーム・カードゲームは楽しく遊べると思います。
ただ、ボードゲームやカードゲームは色々なタイプのものがあります。
「リアルタイム系」「スピード系」「記憶系」「すごろく系」「アブストラクト系」「ババ抜き系」「積み重ねていく系」などなど。
そして、ゲームのタイプによっては「好き・嫌い」が出てしまう場合もあります。
記憶が苦手な方だと、記憶系のゲームは100%楽しめないかもしれませんよね。
子供にももちろん好みがあると思いますので、できれば違うタイプのボードゲーム・カードゲームを2~3個ぐらい購入して子供に遊ばせてみるといいと思いますよ。